絶対知っておきたい!コンサートスタッフのいいところと悪いところ

今回の記事では大学生から人気爆発中のコンサートスタッフについて、「仕事内容」や「いいところ」「キツいところ」をご紹介します!

この記事でわかること

◆コンサートスタッフの仕事内容。
◆コンサートスタッフのいいところ。
◆コンサートスタッフのキツいところ。
おススメのコンサートスタッフ会社。

これからコンサートスタッフバイトしてみたい方どんな仕事内容があるかを知りたい方、既に働いているけど別会社も知りたい方。

そんな方は是非最後まで読んでくださいね。

コンサートスタッフの仕事内容

コンサートスタッフは一体どんな業務を行うのでしょうか?

コンサートスタッフの業務内容は全員が同じ業務を行うわけではなく2人1組や3人1組」で当日出勤後に各セクション(部門)に振り分けられます。

この2人1組や3人1組で同じ業務をローテーションで回します。

また、男女で行う業務内容も異なります。
この章では「各セクションごと。」「男女別の業務内容」に関してご紹介します。

これからコンサートスタッフのバイトしてみたいという方は是非参考にしてくださいね。

※会場や会社によってここに記載のないセクションがあったり、記載があるのに実際の業務ではない場合もあるので予めご了承ください。

男性が主に行う仕事内容

男性の業務内容

1,検温スタッフ
2,手荷物検査スタッフ
3,誘導スタッフ
4,遊撃スタッフ

◆検温スタッフ◆

コロナ感染予防対策の一環で、来場されたお客様に対して検温を行います。2パターンの検温方法があり、1つの方法が各スタッフが非接触タイプの検温器を持ち、1人1人手首などで検温します。もう1つが、サーモグラフィで入場するお客様を映して検温する方法です。

※基本的にチケットの受付前の入場口前で行われます。

◆手荷物検査◆

チケットの荷物内に持ち込み禁止物がないかをチェックするお仕事。
隅から隅まで荷物をチェックするわけではなく、カバンの口を広げていただき、サッと目視のみで確認します。

確認した際に、例えばカメラ持ち込み禁止なのにカバンにカメラがあった場合、カメラをどこか会場外で預けるなりしてから再度入場検査を行います。優しい会場だと「一時預かり」が出来る会場もあります。

※基本的にチケットの受付前の入場口前で行われます。

◆誘導スタッフ◆

入退場の際や、会場内のお客様に向けて注意喚起のアナウンスお知らせを行います。例えば、メガホンを使って「前の方に続いてゆっくりとお進みください。」や「バス乗り場はコチラまっすぐお進みください。」などの誘導案内を行います。何をお伝えするかはリーダーから指示されます。

その他、関係者入り口前で、関係者証を付けいていない方に対して「ここから先は進めません。」とお伝えするなど警備の意味を含む案内業務もあります。

◆遊撃スタッフ◆

遊撃スタッフは決まった立ち位置はなく、会場内を巡回して例えば体調不良の人がいた場合など、何かしらトラブルを発見したときに、リーダーに報告し対応するなどの業務や、フェスなどでは屋台で行列ができた際に、列整理や最後尾の案内等を行います。

その他、スマホカメラでステージやアーティストを撮影している人への声かけや荷物を運ぶこともあったり、リーダーからの指示に従って臨機応変に動きます。

ちなみに遊撃スタッフのチームは複数いて、チームごとに巡回エリアは決められています。

女性が主に行う仕事内容

女性の仕事内容

1,チラシセット作り
2,チケットもぎり
2,グッズ販売
3,席案内
4,ケータリング管理スタッフ

◆チラシセット作り◆

入場者全員にお渡しする「案内チラシ」や「タイムスケジュール表」など10枚程度のチラシを1枚1枚決まった順番通りに取り、まとめて1枚の袋に詰めます。この袋詰め作業をひたすら行います。

また、出来上がった袋をダンボール満タンに詰め込めたら、入場口まで運びます。この段ボールが結構重たいので男性スタッフが代わりに運んでくれることもあります。

この作業は開場前に行うのでセクション関係なく全員で行います。かなり多い場合は男性スタッフも手伝う事があります。

◆チケットもぎり◆

コンサート会場の入り口に立って、お客様から渡されたチケットをもぎって半券をお返ししたり、最近のフェスだとチケットの代わりに「フェス専用アプリ内」の入場ページを見せていただき確認するだけの場合もあります。

その他チケットの半券と共にコンサートチラシや特典をお渡しする場合もあります。

◆グッズ販売◆

アーティストのグッズ販売を行います。
お金やレジを扱う事もあるので慣れるまでは少し大変かもしれません。

また人気グッズを狙って血気盛んなファンの対応を行わないといけない場面も多少あるかと思いますので、こちらも人によっては少し大変に感じてしまうかも。

ただ、コンサートが始まってしまえばファンのほとんどは、コンサート本番を見に行くのでそこからは暇になるので、コンサートが始まるまでが少し大変。

◆席案内スタッフ◆

ホールやスタジアムなど座席有の会場のコンサートの場合、遅れて会場入りしたお客様の席案内の業務があります。

歌の最中だと他のお客様からのクレームになることもあるので、曲と曲の間で席まで案内します。また、基本的に会場内は暗いのでミニライトでお客様の足を照らしながらの案内になるので少し大変に感じるかもしれません。

この業務は男性スタッフが行う場合もあります。

◆ケータリングスタッフ◆

スタッフやアーティストの環境づくりと、サポートを行います。

裏方スタッフ出演者がより良いパフォーマンスを発揮できるように控室の準備を行ったり、お弁当の給仕やドリンクの提供、ステージで使用するドリンクの用意等、公演によってお仕事は様々変わります。

コンサートスタッフのいいところは?


コンサートスタッフはなぜ人気なのか?
どういうところがいいと感じるからたくさんの方が応募するのか?

ここではそんな魅力的なコンサートスタッフのいいと感じる部分をご紹介します。

【 いいところ① 】生歌を聴ける

超有名人気歌手の歌声を生で聴けます

テレビなどのメディアで聞くのとライブで聞くのは迫力が違い、知ってる曲や好きなアーティストの曲だとテンションがかなり上がります。

中には、コンサートチケットが当選せず入手できなかったから、落選したコンサートの運営スタッフの仕事を入れて、歌声を聞いたなんて人もいるくらい。

お金をもらえて歌を聴けるのは最高!

【 いいところ② 】日給が高い

そもそもコンサートスタッフのバイトは時給が高めで、僕が経験した時で平均1,200円以上の時給でした。

更にコンサート運営は、基本的に7:00~21:00など朝早く集合し夜は遅くまでの長時間勤務ができるので日給が高いです!

1時間休憩で13時間勤務なので「1,200円×13時間勤務=15,600円」と1日で割といい給料が発生します。

1日で大きく稼ぎたい人にはありがたい仕事です!

【 いいところ③ 】休憩が多い

いいところ➁で1時間休憩とお伝えしましたが、実際は「2人1組」や「3人1組」のグループ内でローテーション制で休憩をまわすので、休憩時間は1時間以上は余裕で超えています。

その他、入場開始までの時間に「スタッフ向けの館内説明」「セクションごとの業務内容の説明」が行われますが、説明終了後は時間が余る事が多く、ここでも20~30分くらい休憩という形になります。

長丁場だけど実際の稼働時間は、思っているほど多くないのでありがたいです。

【 いいところ④ 】仕事超簡単

仕事内容の部分でも説明しましたが案内業務や誘導業務、チケットもぎり、検温スタッフ、場内外監視など様々な業務がありますが、1つ1つの業務はちょっとした案内や巡回など簡単作業をひたすた繰り返し行うだけなので、そんなに気負いせず働けます。

また、万が一わからないご質問をお客様から受けても、リーダーが巡回しているのですぐに確認できるので安心して働けます。

【 いいところ⑤】場所によっては本当に楽

基本的に業務全般は簡単ですが、例えば関係者入り口前の立ち位置に当たったら、首から下げている関係者証の有無を目視確認するだけだからかなり楽ちん。

ポールにも「関係者以外立入禁止」とチラシが貼っている事がほとんどなので、特にこちらから案内せずとも観客は入ろうとはしません。

なのでほぼ仕事もなく観客がたまに来るだけでほぼ来ないです。このレベルの業務が数か所あるのでそこに当たったら超ラッキーです。

【 いいところ⑥ 】出会いがある

これは異性的な出会い要素も少しありますが、それよりも同性との出会いの要素の方が大きいです。

というのも何度か運営業務に入っていると、前回同じセクションだった人と再会する事も少なくありません。何度も再開しているうちに話が弾んで友達になるケースはよくあります。

同世代だけでなく年上の方もいらっしゃっるので、自分が知らない耳より情報を教えてくれることもあり、僕個人的にはありがたかったです。

ただ、単発バイトで人と知り合う気が無いって人にとっては、いいところには感じないかも。

コンサートスタッフのキツいところは?

【 きついところ① 】立ちっぱなし

休憩はもちろんありますが、休憩以外はひたすら立ちっぱなしで長時間勤務なので簡単作業とはいえ、段々と疲れてきます。

更に単純作業の繰り返しで慣れてくると睡魔も襲ってくるので耐えないといけません。

【 きついところ② 】勤務時間長め

きついところ①とかぶる部分はありますが、仕事が単純なので時間経過が遅く更に勤務時間も長丁場なので時間経過がとてつもなく遅く感じます。

【 きついところ③ 】人がかなり多い

フェスとかだと人が多すぎて、案内しても声が通らない事もあったり、少し面倒な人に絡まれるケースなんかも有ります。

また、次から次にひっきりなしに質問されるタイミングもあるので、気疲れすることも。

【 きついところ④ 】わからない事が多い

お客様に質問を受けた際に、事前説明で聞いていた事以外の質問を受けた時に答えられなくて困るなんてこともよくあります。

ただそんな時は、リーダーなどのわかる人間が巡回しているので、その方にすぐに問い合わせをすれば何かしら回答を得られるのでそこまで気負いしなくても大丈夫です。

おすすめコンサートスタッフ会社5選を紹介

コンサートスタッフのオススメ募集サイトを5つまとめています。

タイミーやネクストレベルなどの「単発バイトアプリ」でもコンサートスタッフの募集はありますが、全く同じ仕事内容だったとしても単発バイトアプリのコンサートスタッフのお給料よりも、イベント会社に直接登録し働いた方がお給料は断然高いです。

単発バイトアプリ内に募集のあるコンサートスタッフは、イベント会社だけでスタッフ人数を確保できないから、単発バイトアプリに依頼してコンサートスタッフの求人が掲載されます。当然単発バイトアプリ会社は仲介手数料を抜くのでその分お給料は減ります。

イベント会社で直接登録しておけば、仲介手数料の概念が無いのでその分お給料は高いです。

全く同じ仕事内容で働くならお給料は高い方がよくないですか?

今回はmobu厳選おすすめコンサートスタッフ会社5つを下のリンク先にまとめているので、是非参考にしてください。