単発バイトってどうなん?メリットデメリットを教えて!

今回の記事では「単発バイト」について説明をします。

この記事でココがわかる!

単発バイトと通常バイトの違い。
単発バイトで募集がある職種?
単発バイトのメリット、デメリット。
単発バイトバイト効率的に稼ぐ方法

単発バイトアプリと通常バイトの違い

実際は派遣法が絡み難しい仕組みとなっていますが、今回はその難しい部分は置いておいて、僕の中でイメージする通常アルバイトと単発バイトアプリの簡単な違いを説明します。

アルバイトと単発バイトの違いとは?

違いは3つ挙げられます。

  • 勤務期間が中〜長期か1日限定なのか?
  • 面接があるかないか?
  • 給料の支払い方法。


この違いです。

 アルバイト 

基本的にアルバイトを行う際は、求人サイトや求人誌から1つのアルバイト先を選び、書類選考や面接などを経て採用されれば、こちらから退職を言わない限り働き続けられます。

※勤務期間は基本的に学生だと学生期間の3年〜4年間だけ、フリーターの方だと無期限など特に決まってないことがほとんどです。

単発バイト 

単発バイトアプリに関しては、まず単発バイトアプリにスマホやPCでアカウントを作成します。
アカウントを作成できたらアプリ(サイト)内の日々のお仕事案件をズラーッと閲覧できるようになります。その中から気になる案件を発見したら応募します。

※採用に関してはアルバイトのような面接などの審査はなく、特に問題がなければ採用されて、1日限定で働けます。

ただ単発バイトとはいえ案件が採用されないこともあります。
採用されない理由としては。(実際は不採用の理由は公開されていませんので経験上でのお話しです。)

1.アカウント評価が悪い場合。

アカウント評価というものがあり、今まで入ったお仕事の勤務態度が悪かったり無断欠勤などを行うとアカウント評価が下がります。そうなると応募しても採用されない可能性は高まります。

2.募集人数を上回る応募が殺到した場合。

イベント関連は人気案件なので、募集人数を上回る人が応募する事も多々あります。
そうなると、アカウント評価がいい方、過去に同じようなお仕事経験がある方などが優先されます。単発バイト運営会社も、問題がある人を働き先に送り続けていたら、信用問題になりお仕事を企業からいただけなくなります。結果的に単発バイトの仕事数も減るので真面目に指示を聞いてお仕事しましょう。

単発バイトにはどんなお仕事がある? 

単発バイトで働ける業種は多々あります。
ここでは業種と仕事内容を3つほどご紹介します。
(※仕事内容はあくまで一例で、案件ごとに変わります。)

コンサート運営、警備
チケット確認、場内誘導、禁止行為の監視等。

キッズイベント運営
商業施設内での子供体験イベントの運営等。

フードフェス運営
場内誘導、場内監視・実際に販売する募集もあります。

ピッキング
注文書をもとに倉庫内の商品を集めるお仕事。

仕分け作業
決められたルールに従い荷物を分類していく作業。

シール貼り
商品に成分表やパッケージシールを貼るお仕事。

事務所移転
ビルの3階から4階に引っ越しする際にオフィス家具などを運ぶ。

清 掃 員
大型施設の清掃員。例えば競馬場や球場など。

横 乗 り
トラックの助手席で駐禁対策したり、荷物の積込みなどを手伝うお仕事。

データ入力
文字を指示通り入力する業務。Excelを使用してデータを作成する業務など。

テレアポ
商品の説明、アンケート調査、滞納分の支払い催促など。

書類整理
決められたルールに従い書類を整理する作業。

食器洗い
運ばれてきた使用済みの食器類を洗うお仕事。

ホールスタッフ
食器の引き上げ。飲食物を運ぶ。テーブル清掃など(※注文はアルバイトさんが行うことが多い。)

飲食物の販売
クリスマスケーキ、ワインなど季節ごとに販売するお仕事。

単発バイトおすすめポイント 

1.自由な勤務

自分の都合の良い日に働けます。
決まったシフトで働く必要がないので、自分の空いた日に仕事を選べます。
プライベートを優先したい人にとっては、おすすめの働き方。

2.人間関係の悩みが減る

同じ職場に毎日勤務すると人間関係に悩まされる事も多いですが、単発バイトだと1日のみの勤務なので別現場で同じ人に会うことはほぼなくなります。そうなると、人間関係の悩みに悩まされる可能性は低くなります。

※コンサートの設営など募集人数が多いお仕事の場合は、過去に一緒に勤務した人と再会する確率は上がります。

3.アルバイトよりも時給高め

勤務先は人手が足りなくてヘルプで来てもらっているという認識もある為か、アルバイトとして働いている人よりも時給が高いことが実際に何度もありました。
更に仕事内容もアルバイトの方程、複雑な内容はないのでありがたい。

4.Wワークできる

会社に所属しているというわけではないので、Wワークも問題ありません。ばれないような対策は必要ですが正社員の方でも単発バイトで働いている人もいます。その他、アルバイトが休みの日に単発バイトに入る方もいらっしゃいます。

5.給料の支払いがアルバイトに比べて早い

締日・支払日が「毎月〇日」と決まっていない単発バイトでは、単発バイトアプリの場合アプリ内のウォレットにお給料が貯まっていきます。そのお給料はいつでも引き出し可能です。(振り込み手数料がかかるアプリも有り)

アプリ内のウォレットにお給料が反映されるのは早くて当日の勤務終了時。遅くて3日後に反映されていたので、仕事終わり即お給料を口座に振り込めるワケではないので注意してください。

6.頑張りで社員になれる事も

稀ではありますが、働きっぷりを見ている社員さんから「ウチの会社来ない?」なんてヘッドハンティングされる事も有ります。実際誘われたことも一度だけありますし、実際に社員になった人も数名いらっしゃいました。

ここは不明な部分ですが単発バイトアルバイト要員をヘッドハンティングする行為は禁止されているかも。。。ただ、本人が正社員として働きたいと思うなら個人的にありかと思います。

単発バイトのデメリット

1.毎回求人検索と応募をしないといけない

バイト検索はアプリやサイトで手軽にはできますが、単発バイトアプリを見て、自分が希望する求人募集を日々探し続けないといけないので面倒に感じるかも。

2.楽しい仕事ばかり出来るわけではない

あるお仕事が楽しかったからまた近々入ろう思っても募集がない。こんな風に再度同じ仕事に入りたいと思っても募集がないなんて事は多々あります。中には1カ月毎日募集のしている求人もあります。

3.友達ができにくい

人とあまり関わりたくないという方は別ですが、友達や話相手が欲しい人は、1日だけのお仕事ですし、話せるチャンスも「休憩中だけ」など、仲良くなりたいと思ってもなかなか難しく、友達はできにくい印象です。ただ、仕事内容によってはペアやグループで行動するお仕事もあり、そういうお仕事だと仲が深まりやすいです。

また、別現場でよく会い「以前〇〇の現場で一緒でしたよね?」なんて会話から行動を共にすることで仲良くなり、仕事終わりにご飯へ、お休みの日には遊びに行く仲になれた人も実際いました。

4.毎回違う仕事内容

例えば同じ仕分け作業のお仕事でも、働き先でやり方が全く違う事は多々あります。なので「以前も仕分け作業やって慣れてるから余裕!」と考えて社員さんの説明を聞かずに、ミスを連発して強制退場させられていた人もいました。

慣れていたとしても先方の社員さんの指示をしっかり聞いて勝手な判断で行動はしないようにしましょう。

5.月のお給料が安定しない

単発バイトは先月と全く同じ仕事先の募集があるわけではないので、先月と全く同じ働き方はできません。なのでお給料は安定しません。ただ、仕事を選ばなければたくさん単発バイトの求人はあります。例えば月額合計で20万円稼ぐための1カ月間のスケジュールを立てて単発バイトに応募し、スケジュールを埋めて実際に勤務する事で先月と同額程度は稼げます。

6.スキルが身につきにくい

単発バイトは簡単で単純な業務を任される事が多いのでスキルは身につきにくいです。

【 アプリの上手い活用方法 】

1つのアブリだけにこだわらない!

単発バイトアプリに複数登録しておく事で、他社にはないレアな案件や高額案件に出会う確率が上がります。また、複数の単発バイトアプリで全く同じ内容の求人が出ることがあります。アプリによってお給料が全然違う場合も多々あるので、1番高いところに応募できるという事もできるので複数登録はおすすめです。

・1日でがっつり稼ぎたい人向け

2〜3時間の案件数が多い「タイミー」と、フルタイム以上の案件が多い「ネクストレベル」を組み合わせて午前〜夕方まではネクストレベルの案件、夜の2時間はタイミーの案件と、1日で複数勤務する事も可能です。1日で一気に稼ぎたい!まとめて仕事に入って休みを増やしたい!そんな方にはおすすめの働き方。ただ無理はしないでくださいね。